ハーディング法律事務所

ハーディング法律事務所 ハーディング裕子様

弁護士 ハーディング裕子

経歴
2012年7月~ ハーディング法律事務所 独立開業
2003年~2012年 豪州ゴールドコーストの地元法律事務所所属(ハインズ法律事務所、スモール・マイヤーズ・ヒューズ法律事務所、ハートネット法律事務所)
2003年9月 クイーンズランド州高等裁判所より弁護士任官を受け、弁護士資格取得

学歴
2010年2月 立命館大学 法学部 日本法(東京セミナー)終了
2003年 ボンド大学(オーストラリア) 修士ディプロマ(リーガルプラクティス)卒業
2000年~2003年 クィーンズランド工科大学(オーストラリア) 法学部卒業 法学士取得
1998年 ボンド大学(オーストラリア) 人文学部応用言語学修士ディプロマ卒業

所属弁護士会
- オーストラリア・クィーンズランド州弁護士会
所属団体
- ゴールドコースト日本商工会議所 第27期(2017/2018)会頭 第24期(2014/2015)会頭
- シドニー日本商工会議所 準会員
- WAOJE Gold Coast (World Association of Overseas Japanese Entrepreneurs) 事務局
- The Australian Network for Japanese Law 会員
- ゴールドコースト日本人会 会員

● 対象となる方
工務店・材木店・健康器具 主として経営者様向け

 

オーストラリア進出のメリット

治安とビジネス環境が安全。まずオーストラリアはあまり知られていないが投資環境も整っている。昨年11月ビジネスサポート日本人クライアントに特化した商法(契約内容の確認・ビジネス売買の手伝い)・不動産売買・相続等の事業を開始。ビクトリア州は提携を組んでおり主にゴールドコースト中心に活動。

海外ビジネスのきっかけ

大阪芸大時代にスウェーデン人の主人と出会う。卒業と同時に寒いとこでなく暖かいオーストラリアに勉強という形でボンド大学へ進学応用言語学を専攻し日本語教師としても在籍しながら卒業。法律に興味が出てきたこともありクイーンズランド工科大学 ( Queensland University of Technology)へ行き卒業できたので弁護士になることになる。

 

 所属団体

旧和矯会(ワオージェ)や海外に出て企業している方対象(社長GP)佐古さん 、支部長カンボジア プノンペンで軽井沢のようなリゾートに工科大を作ったような方もいる。

 

 実績

最近では、日本の各空港にある″ラフィネ”(リラクゼーションスペース)のシドニー進出の支援を行う。アジアに進出していたが引き上げてトータルコストが高くなるが欧米に参入することによるステータス獲得が目的であった。大きなM&Aはしていないがオフィスリースなどをシドニーで行っている。ゴールドコーストでは大きな会社がないので地元に住んでいる日本人のビジネス売買(レストラン・ヘアーサロン)などほとんどがクライアント様として支援を行う。ビジネス売買の相場はあってないようなものなので、実際には分からないが実案件でいくと15名程度集約できる居酒屋で95,000ドルという案件があった。ゴールドコーストでは何十万ドルといった大きな案件は少ない。しかし、チェーン店となるような案件だと何十万ドルとなってくる。こういった売買情報は不動産屋が情報を持っており契約事項等の時には必ず弁護士が介入する為不動産屋さんとセットということとなる。

 

クライアント様の層

オーストラリアで永住権を持っている若い方はもちろん、資産家・投資家の方も多く担当している。ビジネス売買・賃貸契約とある中で、リース案件が大きな割合をしめ、企業関係であればオフィスリースが多い。日本人クライアントに特化している背景としてオーストラリアでは低価格で相談から不動産業務前後まで受けられるコンベアンサーという場所がある。リスクは高くなるもオージーはここを利用する事が多い。日本人クライントで一杯ということと、ゴールドコーストだけでなくエリアも日本まで広くあり、無理にオージーを相手にすることは考えていない。

 

商談エピソード

オージーの不動産会社からのご紹介の方でオーストラリア(ゴールドコースト)をこよなく愛しており、その方はオーストラリアに家もあり、戻りたいという思いが強い方でした。その方は病気を患っており名古屋で入院していて、年齢も90歳近く動けないということもあり病院で手続きについて話するというエピソードがありました。歴史に残るプロ野球選手であった星野仙一さんも不動産等を持っていたので、亡くなられる前に仙台で対応させていただいきました。

オーストラリアの魅了

気さくな人種で、気候的にも住みやすく、ビジネス環境もよく、女性経営者としても受け入れてもらえる慣用性。以前住んでいたスウェーデンと比べてもアジア人に対する差別感がないように感じる。ゴールドコーストは気候が落ち着いており特に住みやすく日本からのアクセスも良いところ。

メッセージ

自身独立するつもりが無かったが、お客様やヒューマンリソーシズ人事の方の一言から独立を意識し始め結果独立に決心。仕事自体大好きであり一生できる仕事ともありリタイア等考えてなくご縁のあるクライアント様と一生続けていくつもりです。